家庭用蓄電池の価格はいくら?安く導入する4つのコツ

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  • 更新日: 公開日:2019年10月31日

家庭用蓄電池の価格はいくら?安く導入する4つのコツ

家庭用蓄電池は、蓄電容量の大きさに比例して価格も高くなり、一般的な家庭用蓄電池であれば80~150万円が相場です。ただし、施工販売会社によって仕入れ価格が異なったり、太陽光発電と一緒に設置したりすることで、施工費などが安くなることもあります。

この記事では、各蓄電池の価格や維持費、安くする方法などを紹介します。

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【メーカー別】家庭用蓄電池の価格相場

冒頭でも述べた通り、家庭用蓄電池の価格は、蓄電容量の大きさによって異なります。蓄電容量とは、電池内部にどのくらいの電気を蓄えておけるかを示す数字で、家庭用蓄電池として一般的なのは、4~7kWhです。

容量が大きいほど価格は高くなりますが、たくさんの電気を蓄えられるため停電時も余裕をもって電力を使うことができます。

家庭用蓄電池は大手電機メーカーや、太陽電池モジュールのメーカーなどから販売されています。下の表に、主な家庭用蓄電池のメーカーごとの価格相場をまとめました。

メーカー名

容量(kWh)

金額

シャープ

4.2kWh

180万円+税

京セラ

3.2kWh

150万円+税

パナソニック

5kWh

128万円+税

東芝

2.2kWh

152万円+税

CIC

4.2kWh

230万円+税

サンテック

5.6kWh

104万円+税

表に示した価格はメーカーによる希望小売価格のため、実際には蓄電池を導入する業者によって、もっと安い金額で見積もり受けることができます

日本の一般的なメーカーの蓄電池であれば、本体価格+工事費などの諸経費で、容量1kWhあたり20万円程度が相場です

家庭用蓄電池の維持費用

家庭用蓄電池は初期費用だけでなく、メンテナンス費用と交換費用の維持費がかかります。

家庭用蓄電池の定期メンテナンス費用

家庭用蓄電池はメンテナンスフリーとされる商品が多いですが、定期的にメンテナンスすることで内部の傷みや劣化を防ぐことができます。

家庭用でよく導入されるリチウムイオン電池の場合、日常的なメンテナンスとしては、フィルターや周りにたまったホコリや砂を掃除するくらいで大丈夫です。

定期メンテナンスでは、1年~数年に1回程度、内部の劣化などをチェックしてもらうとよいでしょう。蓄電池を設置した会社が無償でおこなうケースもあれば、パネルなど太陽光発電システム全体のメンテナンス費用として1回1~2万円程度かかることもあります。

一般的に蓄電池は10年のメーカー保証がついているため、もしこの期間に修理・交換などが必要となった場合は無償で対応してもらえるでしょう。

また、大手メーカーでは、インターネットを介して、蓄電池システムにエラーや不具合が発生していないか見守るシステムも提供されています。24時間365日監視してくれるので、不具合が生じたときにすぐに気付くことができるので安心です。

蓄電池の交換費用

スマートフォンやパソコンのバッテリーと同じように、蓄電池も充放電の繰り返しによって劣化していきます。

いきなり壊れることはあまりありませんが、10~15年ほどで買い替えが必要です。買い替え費用は、保証制度などにより異なりますが、今より安い値段で導入できる可能性が高いでしょう。

メーカーや販売施工会社により値段が変わりますので、購入時によく確認することをおすすめします。

家庭用蓄電池をできる限り安く設置する4つのコツ

できるだけ安く蓄電池を導入したいですよね。ここでは、家庭用蓄電池をより安く設置する4つのコツについてご紹介します。

太陽光発電とセットで設置する

蓄電池を太陽光発電システムとセットで導入すると、施工店に割引してもらえる可能性が高いでしょう。セットで施工をおこなうため、人件費などの設置費用を削減できるからです。

また、セットで購入すれば、まとめてメンテナンスを受けられるというメリットもあります。

これから太陽光発電システムの導入を考えているのであれば、セットでの導入を検討してみてください。

市区町村の蓄電池補助金を利用する

太陽光発電と同様に蓄電池を設置する場合、地域によって市区町村から補助金を受け取れます。補助金の金額は各市区町村により異なりますが、東京では10万円/kWh(上限を60万円/戸)となっております。

安いメーカーの蓄電池を設置する

蓄電池は、メーカーによっても費用が変動します。太陽光発電との相性がよいようであれば違うメーカーのより安い蓄電池を導入することで、本体費用を抑えることも可能です。

施工販売会社に別のメーカーの太陽光発電にどのようなものがあるのかもきいておきましょう。

あえて大容量の蓄電池を購入する

蓄電池は1回充放電することを「1サイクル」といい、一般的なメーカーの家庭用蓄電池の寿命は、3,000~10,000サイクルが目安です。

1日1サイクル使うとすると、3,000サイクルの蓄電池なら約10年、10,000サイクルなら約28年で寿命を迎えるという計算になります。容量が大きいとそれだけ充放電の数は減るので、あえて大容量の蓄電池を購入し、交換回数を減らすのも一つの方法です。

まとめ

家庭用蓄電池の相場は容量1kWhあたり20万円前後で、一般的な家庭用蓄電池で使用するのであれば80~150万円が相場です。定期メンテナンスに、1~2万円かかりますが、無償で行ってくれるメーカーもありますので、購入前に有償か無償かは確認しておきましょう。

蓄電池は太陽光発電とセットで購入することで、施工店による割引が受けられるなど費用を抑えて導入できるでしょう。

また、2019年現在では、国から「災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金」として、蓄電池の導入に補助金も給付されています。この補助金を活用することで、更にお得に蓄電池を導入できるのです。補助金額は蓄電池の種類や容量によって異なります。

その他、自治体独自に補助金制度が用意されている場合もあるため、お住まいの自治体の担当窓口に問い合わせてみましょう。

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