東芝の太陽光発電の5つの特徴

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  • 更新日: 公開日:2019年11月22日

東芝の太陽光発電の5つの特徴

東芝の太陽電池モジュールは大きく分けて3つの種類があり、その中で最上位クラスに位置するのがSシリーズのプレミアムモデル。
変換効率は22.1%と世界最高水準の発電性能を誇ります。

東芝のモジュールは発電効率がいいので、サイズをコンパクトなので狭い日本の屋根でも効率的に発電ができます。

東芝は自社パネルを扱っておらず、すべて海外からのOEM供給でまかなっています。
Sシリーズもアメリカのサンパワー社から供給を受けていますので、国産にこだわる人には東芝は不向きです。
しかし、東芝には大規模な電力事業や産業用太陽光発電システムの系統連携やメガソーラー、蓄電池などで培った知見が豊富にありますので心配はいりません。

フラッグシップモデルの供給元はサンパワーで固定しているのですが、エコノミーモデルに関してはモジュール自体の供給元や仕様が変わるので、保証条項なども変更されることが多いので注意が必要です。

特徴1|モジュール変換率最大22.3%の高性能パネル

世界ナンバーワンのモジュール変換効率22.3%を誇るモジュールなので、最小3枚から設置できます。
これまで設置スペースがたりないために導入できなかった狭い屋根の住宅や、都心部の建坪をおさえた3階建て住宅にも設置できます。

このSシリーズのプレミアムモデルは、サンパワー社からOEM供給されている単結晶モジュールです。
公称最大出力は360W/265W(変換効率はそれぞれ22.1%/21.3%)とハイパワーなので小さな屋根でも多く発電できるメリットがあります。

ほかのメーカーのように台形タイプやコンパクタタイプなどカタチのバリエーションはほとんどありませんので、複雑な寄棟屋根には合わないかもしれません。

おなじSシリーズでもエクセレントモデルという公称最大出力を250Wに抑えたモデルもあります。
こちらの変換効率は20.1%です。抑えたといっても20%を超えているので高水準であることに変わりはありません。

Sシリーズは発電効率や発電出力といった効率重視の方に注目されていますが、初期費用を抑えたいと考えている方にはGXシリーズという単結晶のエコノミーモデルも用意されていますので、設置する環境や収支計画に応じて選び分けができます。

特徴2|ARコート・反射防止膜・反射膜で太陽光を有効利用

東芝の太陽電池モジュールは、反射による光の損失を抑えて、太陽の光を有効活用するためにARコートと呼ばれる反射低減コートが施されています。

さらにセル表面には「反射防止膜」を施すことで、太陽の光を最大限取り込めるよう工夫されています。
表面だけでなく、裏面にも「反射膜」を施してミラー効果による光の有効活用ができるように設計されています。

これら3つのコーティングを施すことにより、東芝の太陽電池モジュールは、朝方や夕方、雨天や曇天などの日照条件の悪いときでも発電できる優れた発電能力によって、より多くの電気を生み出すことができます。

特徴3|バックコンタクト方式で設置後もスマートな外観

東芝のSシリーズは太陽電池モジュールの電極類をすべてパネルの裏面に移動した「バックコンタクト方式」。
表面から電極などがなくなった分取り込める太陽光が多くなり、効率のいい発電が可能になりました。

一般的な太陽電池モジュールは、太陽光を受ける表面に電極などが設置されていますが、これが部分的に太陽光を遮る結果となり、変換効率を悪くする原因になっていました。
しかし、これらの電極類をパネルの裏面に配置することで、太陽光を遮る障害物を一掃できるので、本来の変換効率を取り戻すことができ、高い発電量を生むのです。

それだけではありません。 邪魔なラインが消えたことで視覚的にもスッキリとしたデザインになり、屋根に設置してもスマートな外観を維持できますので、見た目を気にされる方にもおすすめできる東芝のSシリーズです。

特徴4|後発なのにコンパクトで軽く屋根に優しい設計

サンパワー製東芝の太陽電池モジュールは、一般的なモジュールと比較して30%ほどコンパクトにできています。
Sシリーズはパワフルでコンパクト、ということで発電効率重視の方には特に好評です。

屋根に長い期間乗せておかなければならない太陽光発電システムですから、屋根や建物にも少なからず負担がかかり、建物の寿命にも影響を与えますので軽い方がいいのです。
東芝のSシリーズはサイズはコンパクトなので軽いのですが、高出力なぶん設置する枚数をおさえられることでも軽量化に貢献しています。

東芝が太陽光発電事業へ参入したのはかなり遅く、2010年のことでした。
そのため自社開発を選ばず、海外などのメーカーから優れた製品を導入して組み合わせることで自社の商品ラインアップを増やしています。

しかし、産業用の大型太陽光発電を手がけていたり、家庭内の設備や家電の販売、HEMSや蓄電池などのラインアップもあることで、住宅用の太陽光発電システムが社外製品でも親和性を保つ知見は充分ありますから心配は不要です。

特徴5|最大25年の長期保証

東芝の太陽電池モジュールに対する保証はシリーズによって違いがあります。
Sシリーズであれば、モジュール出力に関しては25年の無償保証で、機器保証は15年の無償保証です。

GXシリーズの保証内容は、モジュール出力に関して20年の無償保証と10年の機器保証が無償でつきます。

余剰電力の買取期間は10年ですが、その後も長く発電してもらいたいので25年という長期保証は魅力です。
また、機器に関しても15年の保証がつけば、パワーコンディショナなどは寿命ギリギリまで使える可能性が高まり、経済的にもお得です。

東芝の太陽光発電がおすすめな人!

国内生産や自社生産の太陽光発電システムにこだわりがなく、発電効率や発電量にこだわりのある人は東芝がおすすめです。
初期費用は高めですが、発電量の多さは魅力です。

また、屋根の狭さや経年劣化による重量増加に不安を感じていたり、設置後の外観をスッキリさせたいとお考えの人にも東芝のSシリーズはおすすめできます。

発電量の多さ重視の人

発電量が大きい太陽光発電システムをお望みでしたら、東芝のSシリーズがおすすめです。
製造はサンパワー社ですが、従来からサンパワー社の太陽電池モジュールは、発電量が多いことが特徴で、技術力にも定評があります。

サンパワー社は1985年にアメリカのエネルギー省から資金援助を得ることで正式な会社組織として発足しました。
それ以来NASAの無人飛行機のプロジェクトで動力を供給するなど高度な技術を要するプロジェクトで実績を残します。

太陽電池モジュールでは2007年にはすでに発電効率22.4%の世界記録水準セルの大量生産を始めています。
このようなサンパワー社の高い技術力を東芝が裏付けたかたちのSシーズは、長期目線で太陽光発電システムの導入をお考えの人におすすめです。

屋根の経年などでパネルの重さに不安がある人

経年で屋根の強度が落ちているかもしれないとお考えで、重さのある太陽光発電システムを乗せるのは不安とお考えの人におすすめなのも東芝のSシリーズです。
1枚あたりの重量は、一般的な太陽電池モジュールに比べて30%程度軽量化されます。

1枚あたりの発電量が多いということは、目標とする発電量を得るために必要な太陽電池モジュールは少なくて済むので、軽量設置が可能です。
しかも、製品そのものが軽量につくられているので、重い太陽光発電システムを屋根に乗せることを躊躇されている人でも乗せられる可能性が高いです。

設置後の外観が気になる人

東芝のSシリーズでしたら「バックコンタクト」タイプを採用することで、パネル全面から電極がなくなり、スッキリして高級感のあるモジュールに仕上がっています。

変換効率が高いだけでなく、見た目も美しいのがポイントですから、設置後の外観を気にされる人にはおすすめです。

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